まばゆい陽光を浴び、木々の緑は日ごとに濃くなっていく。きょうは「みどりの日」。大勢の人が緑の下に繰り出し、楽しいひとときを過ごしている。

 新緑が彩る青い湖(四万湖、中之条町)

 

 新緑に彩られた青い湖。中之条町の四万湖を悠々とカヌーが進む。四万温泉協会によると、湖水の色は場所や時間帯で変わり、透明度の高い所ではカヌーが宙に浮いたように見えるという。

 木立とカラフルな影(甘楽総合公園、甘楽町)

 


 傘をつり下げて飾り付ける「アンブレラスカイ」が、甘楽総合公園(甘楽町小幡)内の遊歩道で見られる。半透明の7色の傘が新緑の木立の下に浮かび、日差しを浴びると地面にカラフルな影ができる。15日まで。

 全長約60メートル、傘の数は312本。家族で訪れた小茂田瑛太君(伊勢崎宮郷小3年)は「色の重なりがとてもきれい」と笑顔を見せた。

 床一面に緑と赤(宝徳寺、桐生市)

 


 桐生市川内町の宝徳寺(金子英宗住職)は、境内の木々が本堂の磨き上げられた床に映える「春の床もみじ」を特別公開している。8日まで。

 新緑のヤマモミジに加えて、春先から紅色に染まるノムラモミジが葉を茂らせ、床一面を緑色と赤色で彩っている。

 参拝客は幻想的な景色を静かに味わっていた。

 風にそよぐ葉の音(ぐんまフラワーパーク、前橋市)

 


 前橋市のカネコ種苗ぐんまフラワーパークでは、ハート形の葉を茂らせたカツラの間を水場が流れる。青空の下、子どもたちがしぶきを上げながら駆け回る。

 モミジとツツジが織りなす緑と赤のコントラストも園内を彩る。家族連れなど来園者は風にそよぐ葉の音を楽しみ、咲き誇る花々をめでている。

木々の間走るSL(諏訪峡、みなかみ町)

 


みなかみ町の景勝地、諏訪峡も新緑の季節を迎えた。青みがかった雪解け水が勢いよく流れる利根川の渓谷を、芽吹いたばかりの淡い色の新芽がかすみのように覆う。

 諏訪峡大橋から望むと、JR東日本の蒸気機関車「SLぐんま みなかみ」が緑の木々の間を走り抜けていった。