フジの花をめでながら抹茶で一服してもらおうと、群馬県邑楽町茶華道会は5日、同町鶉新田の多々良沼公園で「第8回藤棚呈茶(ていちゃ)会」を開き、約200人が来場した。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった。

 フジは見頃が過ぎてしまったものの、来場者は新緑あふれる長さ130メートルの藤棚を通り抜けて会場の東屋に向かった。同会の会員が抹茶をたてて、和菓子とともにもてなした=写真

 家族で来場した森戸葉ちゃん(5)=同町篠塚=は「おいしかった。来年もまた来たい」と楽しんだ様子。同会の橋本幸子会長(79)=同町中野=は「多々良沼の景色、心地よい風の中で、ゆったりとした気持ちで日本の伝統文化のお茶のおもてなしができた」と喜んでいた。