群馬県神流町恐竜センター内にオーガニックレストラン「Rex Cafe by銀河の森」がオープンした。以前は町が「恐竜食堂」の店名で運営していたが、町への移住者が増える中、新たな雇用の創出策として指定管理者制度を導入。リニューアルしたレストランは合同会社「HEARTH(ハース)」が運営し、旬の無農薬野菜などを使った健康的な料理を提供する。

 同社代表の菅原まなみさん(50)は、2020年8月に都内から同町に移住。昨年9月、町内にレストラン「銀河の森」を開店し、有機栽培の野菜などにこだわった料理を提供してきた。センター内のレストランのメニューは「人工的なものを使わず、心と体に染み入る優しい味わいにしたい」との思いから、菅原さんがスタッフと共に試行錯誤を繰り返して完成させた。

 店内は恐竜が生息する密林をイメージし、人工のツルが張り巡らされている。一押しメニューは「Rexバーガーセット」(1300円)。季節の野菜を混ぜこんだパティを使ったハンバーガーに、副菜やスープなどが付く。鶏の手羽元を使った「Rex骨付き肉プレート」(同)には、町特産のアワバタダイズのみそで作ったみそ汁などが付いている。

 このほかに地元産の果実や野菜などを使った「季節のパウンドケーキ」(550円)も自慢の一品で、かわいらしい恐竜クッキー付き。店長の居ケ内(おりがない)雅寛さん(45)は「食事中も恐竜時代の世界観を感じられる内装に仕上げた。素材のおいしさが伝わる料理を味わってほしい」と話している。

 午前10時~午後4時半。月曜定休。問い合わせは同センター(電話0274-58-2829)へ。