15歳で風っ子に登場した時の小川さん。「(狩りなどに必要な)自分自身の体力もつけたい」と話していました

 子どもの頃から、大の鳥好き―。そんな小川涼輔さん(榛東村)は、15歳の時に週刊風っ子に登場し「立派な鷹匠になりたい」と夢を語りました。6年後の今年、20歳になった小川さんに会いに行きました。

中学1年でタカ購入、競技会3連覇

 鷹匠は古くからタカやハヤブサなどの猛禽類を自在に操り、狩りをする人のことです。現代でもタカを飛ばすショーや害鳥排除などで活躍しています。

20歳の小川さんは筋力トレーニングを重ねて、がっしりとした体つき。鷹匠になるためたくさん努力しました

 小川さんは中学1年生の時に、貯金をはたいて茨城県の猛禽類専門店でタカの一種のハリスホークを購入。同店の代表は鷹匠でもあり、小川さんの師匠となりました。

 練習の成果で、猛禽類の競技会「フライトフェスタ」のハリスホーク部門を3連覇しました。「タカと一緒に仕事をする」と心に決め、高校卒業後は師匠のもとで修行に励みました。現在は父の伸一さん(50)の会社「noberute(ノベルテ)」で、害鳥排除や木の伐採の仕事をしています。

 鷹匠になる夢をかなえた小川さんですが、「知れば知るほど奥の深い世界。まだまだ勉強することだらけです」と話します。自宅で飼育している5羽の鳥たちは「相棒」。ともに成長できるよう、日々大切に世話をし、訓練を続けています。


 

イベント出演を受け付け中!

 高校3年生の時に初めて鷹匠としてショーに出演した小川さん。しかし、高校卒業とほぼ同時に新型コロナウイルス感染症が流行し、その後は出演がありません。「積極的にイベントにも出演していきたい」と意欲を燃やしています。出演の依頼は、ノベルテのホームページ(https://takajou.noberute.jp/)の問い合わせフォームから。