群馬銀行(前橋市元総社町、深井彰彦頭取)が11日発表した2022年3月期単体決算は、コロナ禍で増えた事業相談などの営業が活発となり、純利益が前期から倍増の233億円と過去4番目の高水準となった。他行との連携や店舗の統廃合などの効果も現れており、23年3月期も増益を予想する。

 本業のもうけを示すコア業務純益は前期比20.0%増の319億円。貸出金利息などの資金利益は...