柔道女子団体決勝 前橋育英の中村広海(手前)に技をかける常磐の宝条
柔道女子団体を制した常磐=ALSOKぐんま武道館

 柔道女子団体決勝は、2大会ぶり6度目の制覇を目指す常磐が、盤石の試合運びで頂点に返り咲いた。初戦からすべて一本勝ちを収め、2連覇を狙う前橋育英を寄せ付けなかった。

 チームには昨年4月に就任した今川直明監督が目指す「一本」にこだわる柔道が浸透している。前橋育英の深沢百華に挑んだ先鋒の福島希花は前回の対戦では一本を取れず、ゴールデンスコアまで持ち込まれたことが頭に残っていた。

 試合開始早々、背負い投げで技ありを奪ったが、直後、今川監督の「一本取ってこい」の掛け声が耳に入った。その後も攻め続けて、...