選手宣誓する前橋女子高の村田さん=前橋・昌賢学園まえばしホール

 高校生スポーツの祭典、第57回県高校総合体育大会(県高校体育連盟など主催)の総合開会式が13日、前橋市の昌賢学園まえばしホール(市民文化会館)で開かれた。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年は大会が中止、21年は競技のみ実施されており、総合開会式は3年ぶり。群馬県内全80校の代表者ら約450人が参加した。

 式典で、県高体連の中村清志会長は「皆さんの若い力で、コロナ禍で沈む社会に夢と希望を与えてほしい」とあいさつ。山本一太知事は「スポーツができる喜びをかみしめながら、存分に思いをぶつけて力を発揮して」と激励した。

 選手宣誓で、前橋女子高陸上部の村田蒼空(そら)さん(3年)は「この2年間で培った逆境に負けない強い心を胸に、スポーツの力で人々に勇気を与え、未来に光をともせるよう、正々堂々と諦めずに戦い抜くことを誓います」と決意を述べた。

 式典後には、高崎高和太鼓部など5団体が高校生アスリートを激励する思いを込め、華麗な演技や演奏を披露して会場を盛り上げた。

 感染拡大防止のため、開会式は入場行進などを行わず、規模を縮小して開催した。大会のメイン期間は15日まで。17日まで行われる陸上を含め、28競技で熱戦が展開される。