デジタル人材の育成を目指す県の「群馬デジタルイノベーションチャレンジ」の一環で、桐生高物理部の部員11人が14日、ITベンチャー企業「CICAC(シカク)」(東京都)の群馬県桐生市本町に置く拠点を訪れ、デジタルスキル向上のために意見交換した=写真

 外部指導者が持つ知識と経験を生かし、デジタル関連の部活動に励む生徒を支援するのが狙いで、同社の今氏一路社長(38)が講師を務めた。

 部員たちは現在、8月に開催される「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2022」のIoT部門に出品するIoT機器のアイデアを検討中。今回のワークショップでは各チームなどが考えるアイデアへの助言を求めた。

 今氏社長は「問題を解決するところから入るのではなく、遊びやアート的な発想から入っていくチームがあってもいいのでは」と柔軟な発想を求めた。同部3年の石川天琉(てんる)部長(17)は「問題をどう解決するのかという考え方が勉強でき、いい刺激になった」と満足そうだった。

 県は本年度、デジタル関連部活動として同校を含む計5高校をモデル校に指定し、希望に応じて講師派遣などを行っている。