パキスタンのカーン前首相=2021年6月、イスラマバード(ロイター=共同)

 【イスラマバード共同】パキスタンのカーン前首相は13日、4月の政権交代について「政権を譲り渡すより、パキスタンに原爆を落とした方がましだった」と記者団に不満を漏らした。地元メディアが報じた。カーン氏はシャバズ・シャリフ新首相が米国とカーン政権の転覆を企てたと主張している。パキスタンは核保有国。

 カーン氏は、シャリフ氏を「盗人」と批判し、政権交代は「ショックだった」と述べた。カーン氏は、下院の不信任案可決で4月に退陣。シャリフ政権の批判を続け、早期の総選挙実施を要求している。