カレーを食べる来場者

 住民の交流の場を設けようと、月に1度の限定食堂「カレー食堂 HONMAYA 和み」が15日、群馬県前橋市の国登録有形文化財、旧本間酒造にオープンした。同施設を活用する市民プロジェクト「HONMAYA」が実施。これまでも規格外野菜の販売などをしてきたが、福祉の視点を取り入れた活動も展開しようと、新たにカレー食堂をスタートさせた。

 同施設がある総社地区の住民らが協力し、カレーの具材などに使う野菜や食器は無償提供された。プロジェクトに賛同しカレー作りをボランティアで担う地元主婦の工夫で、提供されたニラはトッピングのおかずに変身した。

 同日、食堂を訪れた家族連れらは具だくさんのカレーを楽しんだ。姉と母親と訪れた前橋勝山小2年の昼間真悠子さん(8)は「好きなニンジンがたくさん入っておいしい」と頬張った。

 プロジェクト代表の小畑尚子さん(52)は「世代間交流もできる。より地域の憩いの場になれば」と力を込める。

 次回は6月12日午前11時半から。小学生以下100円、中学生以上200円で50食を提供する予定。