群馬県桐生市の夏の風物詩「桐生八木節まつり」について、同まつり協賛会(籾山和久会長)は16日、新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し、大人数が集まる八木節おどりを3年連続で中止することを決めた。十分な感染対策が講じられる行事と判断した全日本八木節競演大会やダンス八木節、祇園祭の神事のみ行う一部開催とする。

 同市の美喜仁桐生文化会館(市民文化会館)で臨時会議を開き、各委員会を対象に実施したアンケートを参考に決めた。参加者や観客の適切な行動確保(1メートル以上の間隔確保など)と身元把握といった感染対策ができる行事のみ実施する。

 競演大会は8月6日に同館・小ホールで、ダンス八木節は同日に同館・シルクホールでそれぞれ行う。祇園祭の神事は、関係者だけで7月23日に美和神社で実施する予定。

 八木節おどりや全日本八木節歴代優勝者共演大会(桐生八木節おどり共演大会)、八木節子ども大会については、やぐらや踊り手、観客が一体となった本来の形が確保できないため、実施困難とされた。