広瀬団地での交流に向けて話し合う学生=13日、前橋工科大

 老朽化が進む広瀬団地(前橋市)の活性化には、活動する前橋工科大の学生と住民との交流が欠かせない。指導に当たる堤洋樹准教授(49)の研究室で13日に開かれたゼミでは、学生たちが団地を盛り上げようと計画するイベントについて話し合った。

>>「Rebirth団地再生」これまでの記事はこちらから

 昨年は失敗した団地での植物の栽培。今年も6月上旬に、花とサツマイモを植える予定だ。昨年は花がすぐに枯れてしまい、サツマイモもうまく育たなかったため、世話の方法などを見直す。この日はプランを立てている4年の土田裕喜さん、塚越理華さんらが、苗の購入費用や団地に運ぶ方法などについて説明した。

 新たな試みとして、団地近くの飯玉神社で7月上旬に開かれる七夕祭りに合わせ、子どもに建物の模型を作ってもらうワークショップを企画。保護者には、団地の課題を聞き取るアンケートも検討している。

 4年の平田隆児さんは「地域のお祭りを盛り上げるだけでなく、団地の住民の声も聞いてプロジェクトに生かしたい」と意気込む。