スーパーを展開するフレッセイ(群馬県前橋市力丸町、植木威行社長)は今秋にも、ネットスーパー事業に乗り出す。山間部を含めた県内全域を配達エリアとする考えだ。

 取引業者でつくる「フレッセイ共栄会」の総会が17日、高崎市のGメッセで開かれ、植木社長が明らかにした。午前10時までの注文で当日配送する計画で、具体的な内容を詰めている。植木社長は「次世代型消費形態に対応を図る。お客さまの利便性が高められるよう取り組む」と話した。

 同社によると、県内全域を対象としたネットスーパーを展開するのはイオンリテール(千葉市)のみ。高齢者や子育て世帯、近隣にスーパーのない買い物難民らの獲得を目指す。ネットが使える子どもらが注文し、高齢者宅に届ける需要も見込む。

 ネットスーパー事業は、親会社のアクシアルリテイリング(新潟県長岡市)傘下の原信が先行実施している。参入に当たっては原信のノウハウも活用する。