コラボレーションした日本酒を紹介する永井社長(左)と桂さん

 永井酒造(群馬県川場村門前、永井則吉社長)は18日、世界的なブライダルファッションデザイナー、桂由美さんとコラボレーションした日本酒の発表会を東京・南青山のカフェで開いた。シャンパン製法を取り入れ、和と洋の要素を兼ね備えたスパークリング日本酒。結婚式やパーティーを彩る乾杯酒としてアピールする。

 お披露目したのは「MIZUBASHO with Yumi Katsura(ミズバショウ ウィズ ユミ カツラ)」。ラベルデザインは、桂さんが社長を務める婚礼衣装のユミカツラインターナショナル(東京都)と共同制作した。ミズバショウの白と緑を組み合わせたモダンな市松模様で、永井家の家紋などを入れた。

 川場村産食用米の雪ほたか、県が開発した群馬KAZE酵母を使うなど素材は地元にこだわった。きめ細かい泡と共に、米の甘みとうまみ、酸味をバランス良く調和させ、幅広い料理に合うという。

 桂さんは「食とのコラボは初めて。私が意識してきた『洋と和の融合』『伝統と革新』に通じるものを感じた」と話した。永井社長は「日本酒の価値を世界に伝えようと、徹底的に質の向上に努めた。幸せやお祝いの場に花を添えられる酒にしたい」と期待した。

 720ミリリットル7700円、360ミリリットル3850円。同酒造の水芭蕉ブランドを扱う特約店と、公式オンラインショップで6月5日から購入できる。オンラインショップでは今月19日から先行予約販売を行う。売り上げの5%を尾瀬の保全活動に寄付する。