真剣な表情で守備練習に取り組む前橋育英の選手

 高校野球の第74回春季関東地区大会は21日、宇都宮市の宇都宮清原球場などで開幕し、群馬県予選で優勝した前橋育英と準優勝の健大高崎が出場する。前橋育英の初戦は21日午後2時から同球場で佐野日大(栃木2位)と対戦する。健大高崎は同日午前10時から同市の栃木県総合運動公園野球場で桐光学園(神奈川1位)とぶつかる。大会は有観客で行われ、各会場で入場券を販売する。

普段通りのプレーが鍵

 前橋育英は県予選5試合で計64安打54得点と高い攻撃力で3年ぶりに春の頂点に立った。昨秋の県大会は準々決勝で桐生第一にコールド負けを喫し、荒井直樹監督は「このチームは経験値が少なく、春は1試合でも多く公式戦を戦いたいと思っていた。関東でも大会の緊張感の中で、どれだけ普段通りにできるかが大切になる」と展望を語る。

 打線は昨夏の甲子園メンバー、岡田啓吾主将や横倉拓実を中心に、県予選5試合中4試合で2桁安打を放った。5番打者として勝負強さを発揮した藤生永太は「県大会ではつなぐ打撃ができたが...