準グランプリに輝いた佐藤さん

 人種、性別などを問わず全ての高校生が参加できるコンテスト「ベスト・オブ・ティーン2022」で、群馬県太田市出身の佐藤みなみさん(17)が準グランプリに輝いた。佐藤さんは「この舞台に立てたことは大きな経験で、一生の財産になる」と受賞を喜んでいる。 

  幼い頃から芸能界に入る夢があった佐藤さん。中学校から兵庫県に引っ越し、県立芦屋国際中等教育学校に入学。同校5年になった昨年ごろから芸能関係のオーディションを受け始め、同コンテストに挑戦した。 

 コンテストは全国の約千人が応募。佐藤さんは作文やオンラインの個人・集団審査など3段階の選考を経て群馬県代表に選ばれ、15人のファイナリストに残った。最終選考では知性、感性、健康美などを基準に浴衣ウオーキングや1分間スピーチ、質疑応答などの審査を受けた。 

 スピーチでは、小学生時代に住んでいた米ハワイでの体験を披露。プラスチックごみが首に絡まったウミガメを見て衝撃を受けたエピソードを語り、日本を代表して世界の環境問題に貢献したい気持ちを訴えた。

 準グランプリ以外に「次世代共創リーダー賞」も受賞。今後の活動は未定だが、社会貢献活動や行政主催の啓発イベントに参加する可能性があるという。

  母の美香さん(54)は「コンテストを経て自信が付き、内面が大きく成長した」と喜んだ。

 同コンテストは世界規模で環境、社会問題などについて考え貢献できる人材の育成を目指し、ベスト・オブ・ティーン運営事務局が主催。ミスユニバーシティ2020グランプリの難波遥さんがプロデュースし、今月5日に都内で初めて開かれた。