就職情報会社マイナビ(東京都千代田区)は19日までに、2023年卒業予定の大学生と大学院生の就職人気企業調査の結果を発表した。東京都を除く関東・甲信越エリアに本社を置く企業のランキングで、本県関係ではベイシアグループでホームセンターを展開するカインズ(埼玉県本庄市)が8位に、中古住宅販売を手がけるカチタス(桐生市)が18位に入った。

 1位は東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド、2位は富士通、3位はイオングループだった。マイナビキャリアリサーチラボの長谷川洋介研究員(31)は「学生にとって身近な商品やサービスを扱う企業が上位に入る傾向にある。企業選びの軸に『社会貢献』を挙げる学生も増えてきている」と分析した。

 カインズ広報部は「19年から第3創業期と位置づけて、新たな成長ステージへ向かうためにさまざまな施策に取り組む中で、多くの学生に選んでもらえたことを大変うれしく思う」としている。

 地元学生の積極採用などに取り組むカチタス人事総務部は「若手社員の活躍も促進し、裁量の大きい仕事を通じて成長できる環境を整えている」と話した。

 21年12月~22年3月20日まで、ウェブ上でアンケートを回収した。関東・甲信越の有効回答数は6275人だった。