ギンヒカリが並ぶコープ昭和店=前橋市昭和町

 新型コロナウイルス感染症の影響で、消費が落ち込んだ群馬県産のブランドニジマス「ギンヒカリ」の販路を拡大しようと、県と県養鱒(ようそん)漁業協同組合は、生活協同組合コープぐんま(桐生市相生町)の県内3店舗での販売を始めた。ギンヒカリのスーパーマーケットへの提供は初めて。

 販売するのはコープ昭和店(前橋市昭和町)、寺尾店(高崎市寺尾町)、藤岡店(藤岡市藤岡)。27日にオープンするショッピングモール「ハルナモ」内のみさと店(高崎市箕郷町)でも取り扱う。今後は市場調査をしながら販売店の拡大を目指す。

 ギンヒカリは生産量が少ないため、これまでは地元旅館などにのみ卸していた。コープぐんまでは各店に魚をさばけるスタッフを配置していることが決め手となった。

 火曜と土曜に入荷する昭和店では店内外にのぼりを立て、刺し身(5切れ税抜き398円)やサク(100グラム当たり税抜き580円)を販売。野口丈寛店長(59)は「地元のブランド魚を知ってもらえるよう売り込んでいきたい」と話した。