携帯電話やタブレットを使う群馬県内の小中学生や高校生のうち、36.1%がインターネットの利用に関して家庭内でルールを決めていないことが19日までに、県警の調査で分かった。悪質サイトへの接続を制限するフィルタリングの設定率は38.5%だった。インターネットの交流サイト(SNS)などを通じて、子どもが犯罪に巻き込まれるケースもあることから、県警が注意を呼びかけている。

 調査は昨秋実施され、県内の小学5年生から高校2年生の7746人が回答した。

 自分専用の携帯電話やタブレットを持っている高校生は9割を超え、中学生は7割、小学生は5割を占めた。携帯電話などの1日の平均使用時間が3時間を超えるのは小学生20.3%、中学生26.0%、高校生38.6%。5時間以上と答えた高校生は12.2%だった。

 インターネット利用に関して、家庭でのルールを決めていないのは小学生24.7%、中学生30.1%、高校生51.9%と年代が上がるに連れてルールが作られていない実態が浮かび上がった。

 一方、フィルタリングを「設定している」と答えたのは小学生25.2%、中学生40.0%、高校生47.0%だった。

 SNSで知り合った人と直接会ったことがあるのは小学生0.9%、中学生2.0%、高校生7.0%。自分の画像を送信したことがあると回答したのは小学生0.7%、中学生2.9%、高校生5.7%だった。

 県警子供・女性安全対策課は「携帯電話やタブレットは正しく使うことが重要。家族で使い方について話し合ってほしい」としている。