大森神社前からスタートする参加者

 群馬県高崎市の榛名山を舞台にした自転車レース「第10回榛名山ヒルクライムin高崎」(同実行委員会主催)が22日開かれ、小学3年から80代までの約2300人が新緑の榛名路を駆け抜けた。

 種目は榛名湖(16.1キロ)、榛名神社(11.6キロ)、初心者(6.7キロ)の3コース。午前7時、参加者がスタート地点の大森神社前を順次出発すると、沿道の地元住民らが旗を振ったり声援を送ったりして応援した。初参加した自転車競技歴10年の会社員、山口世奈さん(24)=前橋市=は「ずっと出たいと思っていた。安全にみんなで楽しみたい」と笑顔で話した。

 東京五輪時に高崎市がホストタウンになった縁で交流が続く、ポーランドのポズナン市の職員2人も参加。フベルト・ピョトロビチさん(42)とダリウシュ・ワパバさん(38)は「(榛名の景色は)映画で見るような日本らしさがある。沿道の太鼓や拍手などの温かい応援で好タイムを出せた」と話した。

 年代を問わず速さを競う榛名湖コースエキスパート男子は、埼玉県の金子宗平さん(24)が優勝した。