被害者支援センターすてっぷぐんま(小磯正康理事長、前橋市新前橋町)は、犯罪や事故の被害者やその家族、遺族らの支援窓口について広く知ってもらおうと、メモ帳を作成した。4月1日に犯罪被害者等支援条例を施行した前橋、安中両市をはじめ、県民センターなど県内各地で順次配布している。

 安中市出身で同市原市にアトリエを設ける画家でイラストレーター、おかべてつろうさん(56)が表紙絵などを担当。メモ帳の表紙は柔らかなピンク色で、「明日はきっといい日」というメッセージと、8匹のネコを囲むハートマークに、相談者を表す白いネコが頬づえする姿を描いた。8匹のネコは同所のスタッフら被害者支援に関わる人々を表現している。

 おかべさんは「悩んでいる人に希望を持ってもらったり、相談してみようと思ってもらえるようなデザインにした」と話す。

 裏表紙には犯罪や事故被害のほか、性犯罪や性暴力被害、SNSでの誹謗(ひぼう)中傷などを相談できる電話番号を記載。表紙裏には、温かみのあるネコのイラストを添えて「まずは電話を」と呼びかけている。

 メモ帳は1万部作成した。希望者には1人2冊まで郵送している。

 問い合わせは同センター(☎027-253-9992)へ。