「美男高校地球防衛部」と渋川市が連携した観光企画のポスター

 アニメを観光資源として活用している渋川市は31日まで、伊香保温泉が舞台イメージとなったアニメ「美男高校地球防衛部」と連携した観光企画を展開している。スマートフォンを活用したデジタルスタンプラリーやアニメ原画展に加え、マグカップなどのオリジナルグッズを贈る宿泊プランを二つの旅館で実施している。

 同作は眉難高校に通う男子高校生たちがヒーローに変身し、謎の生物と戦うコメディータッチの物語。同校のある街は同温泉の石段街がモデルになっている。

 市は同シリーズの著作権を管理する広告代理店「創通」、近畿日本ツーリストと連携し、観光企画を展開中。同校のある架空都市「眉難市」と2018年に姉妹都市協定を締結し、19年からコラボ企画を展開してきた。

 デジタルスタンプラリーは石段街にチェックポイントを置き、全て回った人にオリジナルブロマイドを贈呈。原画展は伊香保ロープウェイ不如帰駅の3階で開催中でオリジナル短編アニメの上映も行っている。

 グッズ付きの宿泊プランは「しん喜」「山陽ホテル」で行っており、近畿日本ツーリストを通じたインターネット予約で受け付けている。

 キャラクターのイラスト入り缶バッジをはじめとするオリジナルグッズをJR渋川駅前の渋川地区名産品センター「しぶさん」などで販売している。市は「若者が集まることで伊香保がさらに活性化する。多く人に来てほしい」としている。