全国各地で25日に始まった新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について、県内の接種対象者は約66万3500人と推定されることが、県のまとめで分かった。3回目接種から5カ月以上経過した60歳以上と、基礎疾患があるか、重症化リスクが高いと医師が認める18~59歳が対象となる。県内での接種は7~8月に本格化する見込み。

 県ワクチン接種推進課によると、今月中に接種を受けられる人は60歳以上の医療従事者を中心として3600人ほどで、6月はおよそ3万2400人。一般の60歳以上の多くについては夏にピークを迎え、7月は32万1200人、8月は24万900人となる見込み(いずれも5月下旬時点)。

 4回目の追加接種には米ファイザー製、モデルナ製のいずれかを使う。高崎、太田両市にある県営の集団接種会場は使用しない方針だ。

 感染拡大と重症化を防ぐために行われてきた3回目までの接種とは異なり、4回目は「重症化予防」に重きが置かれる。26日の定例会見で、山田浩樹県ワクチン接種推進局長は「(対象となる人に)接種してもらえるよう、市町村と連携して進めたい」と述べた。