ニッポンアカデミーの職員と記念写真を撮るウクライナ人女子大生ら=26日午後4時30分ごろ、高山村

 ウクライナから避難してきた17~21歳のウクライナ人女子大生9人が26日、学校法人ニッポンアカデミー(前橋市)の東京デュアラー校(高山村)に到着した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同校にある学生寮で1週間の隔離期間を過ごした後、同市の市営住宅へ移り、日本語の授業などを受ける。

 同法人はウクライナで日本語を教える大学を通じて学生に日本への避難を呼びかけ、希望者を受け入れた。

 リビウ工科大で日本語を専攻していたヤツニアク・アンナさん(19)はウクライナ西部の都市リビウで生まれ育ったが、ロシアの軍事侵攻開始後にイタリアへ避難。その後、大学教員からの説明を受けて渡航を決めたという。「日本に行くことが夢だった」と話し、「いつかウクライナの日本大使館で働いて、日本の文化を母国へ伝えたい」と目を輝かせた。

 ヤツニアクさんら9人は来月6日から同法人が運営する日本語学校、NIPPON語学院(同市)で授業を受ける予定。柏崎妙美学院長は「落ち着かない日々を過ごして来たと思う。目標をかなえられるように、少しでもサポートしていきたい」と語った。