広々とした店内。初日から大勢の客でにぎわった
ベーカリーはピザも販売している
品ぞろえが充実している鮮魚売り場
少量の商品も並ぶ総菜売り場
地場産野菜を豊富に取りそろえる
店の外観
地図

 生活協同組合コープぐんま(群馬県桐生市)が手掛けるショッピングモール「HALUNAMO(ハルナモ)」が27日、高崎市箕郷町上芝にオープンした。核となるスーパー「コープみさと店」は、独自に取り扱う商品などをそろえる。30日までオープニングセールが行われ、初日から大勢の買い物客でにぎわった。

 朝から強い雨が降ったオープン当日。午前9時の開店と同時に買い物客が次々と訪れ、収容台数が約370台の駐車場は午前のうちに満車となった。真新しい店内では、あちらこちらで従業員の「いらっしゃいませ」「マグロがお買い得ですよ」と明るい声が響いた。その声に引き寄せられるように、買い物客は生鮮品や日用品をかごに入れていた。

 食肉売り場に並ぶ「上州愛娘牛」は、太田市内の牧場で飼育される交雑牛。取り扱うのはコープぐんまのみで、みさと店でも目玉商品の一つに据えられる。鮮魚売り場は県産ニジマスの「ギンヒカリ」のほか、キンメダイやカツオ、アジなど多彩な海の幸をそろえる。対面販売で魚の調理も受け付け、売り場の魚をネタにしたすしも提供する。

 野菜売り場では県産のキュウリやトマトが並び、特価の商品が飛ぶように売れていた。地元のJAを通じて、地場産野菜も豊富に取りそろえている。出入り口近くのベーカリーは焼きたてのパンの香りで買い物客を出迎え、総菜売り場では単身者にちょうどいい少量の商品も並んでいる。

 高崎市八幡町から訪れた女性(65)は、特価のキュウリや卵のほか、カレールウやボックスティッシュなどを、二つのかごいっぱいに買い込んだ。「店内が新しくきれいで、品ぞろえも良かった。チラシを見てまた来ようと思う」と、納得の買い物ができた様子だった。

 ハルナモにはコープみさと店のほか、衣料品「サンキ」、ドラッグストア「サンドラッグ」、100円ショップ「セリア」、持ち帰り弁当「登利平」、コインランドリー「マミーウォッシュ」がテナントに入り、オープニングセールを行っている店舗もある。秋ごろには、生花「花処 彩季舎」もオープンする予定。

 立地は高崎北署に近い、西毛広域幹線道路沿い。コープぐんまは、今後さらに幹線道路の建設が進むことや未出店地域だったことからモールの開設を決めた。コープぐんまの店舗としては最大規模で、事業費も20億円程度と大型の投資となった。中村隆夫理事長は「成功させなくてはいけない。買い物の場としてだけでなく、地域の居場所となるコープらしい店舗に育てたい」と話している。

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