2021年に企業が群馬県内で取得した用地(千平方メートル以上)は前年より3件少ない49件で、3年連続で全国4位となったことが27日、県が発表した工場立地動向調査で分かった。立地面積は前年より15.6ヘクタール増の67.2ヘクタールで、2年連続で全国6位だった。

 県未来投資・デジタル産業課によると、おおた渡良瀬産業団地(太田市)や甘楽第一産業団地(甘楽町)、桐生武井西工業団地(桐生市)などを中心に分譲が進んだ。21年2月には、かねふくめんたいパーク(愛知県常滑市)が甘楽第一産業団地の土地を取得した。

 業種別では金属製品が13件(8.7ヘクタール)で最多。食料品7件(16.4ヘクタール)、生産用機械器具6件(4.3ヘクタール)、プラスチック製品4件(7.9ヘクタール)と続いた。

 地区別の最多は太田・館林の20件(41.6ヘクタール)。次いで前橋・伊勢崎10件(6.3ヘクタール)、藤岡・富岡6件(12.2ヘクタール)、桐生・みどり6件(5.6ヘクタール)、高崎・安中5件(1.2ヘクタール)などだった。21件(48.3ヘクタール)が工業団地内、28件(18.9ヘクタール)が工業団地以外だった。

 21年の全国の立地件数は858件で、前年から27件増加。最多は愛知の60件で、茨城51件、岐阜50件と続き、静岡も群馬県と並ぶ49件だった。全国立地面積は1283ヘクタールで前年から135ヘクタール増。最大は福島の125ヘクタールで、茨城99ヘクタール、岐阜76ヘクタール、静岡72ヘクタール、愛知68ヘクタールと続いた。