警戒レベル1となり、大勢の客でにぎわう高崎高島屋の屋上ビアガーデン=28日午後6時15分ごろ

 新型コロナウイルス対応の県指針に基づく警戒レベルについて群馬県は28日、これまでの2から1に、約4カ月半ぶりに引き下げた。「慎重に判断」となっていた大人数での会食や飲み会は、1テーブル4人までの人数制限が撤廃され、「十分注意」となるなど行動制限の要請が緩和された。

 高崎高島屋(高崎市)の屋上ビアガーデンでは同日、午後5時の開店と同時に大勢の客が来店した。1テーブル4人までの制限は継続し、5~6人で来店した団体はテーブルを分けて案内した。同店の担当者は「警戒レベルが下がれば皆で集まろうという雰囲気が出てくる。(客足回復に)期待感はある」と話した。

 2年ぶりに集まった20代の女性4人組は「コロナがなくなったわけではないが、警戒レベルが下がれば集まりやすくなる」と話し、笑顔でジョッキを傾けた。

 警戒レベルは0~4の5段階で1は下から2番目。県は「感染が収束したわけではない。基本的な感染対策は続けてほしい」とした。