優しい音色で会場を魅了した群響の弦楽器メンバー

 女性限定の会員組織、上毛新聞レディースクラブ「yell(エール)」の本年度最初のイベントが29日、高崎市の群馬音楽センターで開かれた。群馬交響楽団の弦楽器メンバー12人が、心の癒やしをテーマにクラシックの名曲や映画音楽を披露し、観客約830人を楽しませた。

 バッハ「G線上のアリア」やエルガー「愛の挨拶(あいさつ)」、映画「ティファニーで朝食を」の劇中曲「ムーン・リバー」、「坂本九メドレー」など15曲を披露。団員が曲の背景や鑑賞のポイントを分かりやすく説明した。

 ビオラの田岡幸子さんとコントラバスの若林昭さんのトークショーでは、それぞれの担当楽器の役割などをユーモアや演奏を交えて解説し、観客を音楽の世界へ引き込んだ。

 エールは、群馬の女性を応援するコミュニティーサロンとして2013年に発足。著名人の講演会を中心に年4回開いている。今回は群馬の文化の宝である同楽団をより多くの人に知ってもらおうと、初めて演奏会を企画した。

 次回は6月26日、元宮崎県知事の東国原英夫さんがベイシア文化ホール(前橋市)で「ピンチをチャンスに!」と題して講演する。問い合わせは事務局(☎027-254-9945)へ。