旧公立藤岡総合病院跡地の複合施設イメージ

 「みんなで育む 地域の絆と藤岡ブランド」と「元気発信 躍動する藤岡創生」のテーマで予算を編成した。

 旧公立藤岡総合病院跡地利用策として、2025年度中に供用開始を目指す複合施設は、市民の意見を取り入れ、実施設計に入る。老朽化による建て替えを行う市営斎場「偕同苑」については用地測量と補償算定調査をする。市民プールも老朽化が進んでおり、計画的な改修工事ができるよう、専門家による調査と中長期保全計画を策定する。

 産業基盤の強化策として、東平井工業団地の第2期分譲(計5ヘクタール)を目指して埋蔵文化財発掘調査を行うほか、北部環状線や藤岡インターチェンジ北口線などの道路整備もする。新規産業団地開発に向けた検討も行う。

 観光振興では、地域力創造アドバイザーを導入し、外部アドバイザーとして多摩美大(東京都)の丸橋裕史特任准教授を招く。道の駅「ららん藤岡」周辺にイチゴ狩りが楽しめる観光農園を24年度中をめどに開業することを目指している。

 桜山公園で5カ年計画の整備事業を継続し、遊歩道や休憩所の整備を行う。桜山公園ハイキングコースの入り口でもあり、温泉や「あじさいの里」で知られる八塩地区にはエコトイレを設置。三波石峡遊歩道整備に向けた測量設計を行う。

 世界文化遺産「高山社跡」については保存整備事業の一環として、母屋兼蚕室の解体修復工事、内部調査を行う。修復完了は27年を予定する。