個包装にも賞味期限を刻印したこんにゃくゼリー

 こんにゃく製造のヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽町小幡、横尾浩之社長)は、個包装に賞味期限を表示した「ポーション型小袋こんにゃくゼリー」を発売した。賞味期限が分からないことを理由とした廃棄を防ぎ、食品ロスの削減につなげる。

 外袋に加え、個包装の表側下部にも賞味期限を刻印した。ぶどう、マスカット、りんご、ももの4種類(10個入り、216円)を展開する。22個入りはぶどう、マスカットの2種類で432円。運営するこんにゃくパーク(同所)や全国のスーパーで販売する。

 環境省が2020年度にまとめた調査結果では、全国の18市町で手付かずで廃棄された食品のうち、消費・賞味期限の表示がなかった割合が8割を超える地域もあった。

 同社は大容量のゼリーを得意とし、2、3口で食べられる小袋タイプは初めて投入した。「冷蔵庫に移し替えた後に賞味期限が分からなくなった経験のある人もいると思う。小袋により食べ切れずに捨てられる事例も減らしたい」としている。