オフィス設置型社食サービスを手がけるESキッチン(吉岡町大久保、細野烈社長)は1日、東京オフィス(東京都港区)と大阪オフィス(大阪市)を同時開業する。自社配送エリアを拡大し、中小企業のニーズに応えるサービス対応を目指す。

 同社は2020年4月に社食サービスを開始。オフィスに専用冷蔵庫を常備し、1品100円で冷凍総菜を届けている。企業負担金は50品プランで月額2万1780円から。現在、東北から九州まで80社以上の顧客企業がある。

 ただ、自社配送エリアは群馬県と埼玉の一部のみで、ほかは配送業者を利用して届けていた。東京と大阪に拠点を置くことで自社配送エリアを拡大し、顧客利便性などを向上させる。

 東京オフィスは東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県、大阪オフィスは大阪と兵庫県の一部を対象とする。現在東京エリアに約20社、大阪エリアに約10社の利用企業があるといい、同社は「『食の福利厚生』の重要性は高まっている。来年7月までに両オフィスで100社にまで増やしたい」と見据えている。