新型コロナウイルスや物価高騰に対する経済支援策で、群馬県中之条町は全町民に1人当たり2万円分の商品券を交付する。1日の町議会本会議で関連事業費約3億1900万円を盛り込んだ補正予算案が可決された。

 町企画政策課によると、7月1日時点で町に住民登録がある人が対象。約1万5200人が見込まれ、交付は8月1日以降となる見通し。町内の商店や飲食店などの一般店専用券と、大型店でも使える全店共通券の2種類を各1万円分配る。買い物や飲食、宿泊のほか、車への給油にも使うことができる。

 コロナ対応の地方創生臨時交付金を活用し、財政調整基金を取り崩して財源に充てる。コロナ下での経済振興策として、町は2020年5月と21年5月にそれぞれ全町民に1万円分の商品券を交付。過去2回とも98%近くが使われた。