群馬県高崎市の上野三碑が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録されて今年で5年となることを受け、県は2日、記念事業を展開すると明らかにした。国際シンポジウムを開いてインターネットで配信するほか、県立歴史博物館と三つの碑を結ぶバスを期間限定で運行。5周年を機に、来訪者や認知度のさらなる向上を狙う。

 県は3事業を計画しており、国際シンポジウムや講演会(開催時期など未定)の様子を動画投稿サイト、ユーチューブの県公式チャンネル「ツルノス」で配信する。

 県書道協会の協力を得て11月下旬ごろ、日中書道展を同市の高崎シティギャラリーで開催。登録時に県に贈られた日中両国の書家の作品展示を予定する。

 三碑をテーマにした企画展を同博物館で開き、期間中の10月8日~11月27日に周遊バスを運行する。

 2日の県議会一般質問で橋爪洋介氏(自民)の質問に対して明らかにした。