自転車を使って交通ルールを学ぶ技能実習生

 太田署(高瀬巌署長)は2日、群馬県太田市新田市野倉町のしげる工業市野倉工場で技能実習生向けの安全講話を開いた。4月に来日した同社のベトナム人実習生14人が参加し、同署員から犯罪被害防止や交通安全などについて学んだ。

 吉橋淳警備課長は常にパスポートや在留カードを携帯する重要性を伝え、偽造や不法滞在、不法就労は犯罪だと強調。生活安全課の田村麻紀子警部補は交流サイト(SNS)で違法薬物の取引が行われるケースがあると指摘し、「甘い誘惑にははっきり断って」と呼びかけた。

 交通ルールについては、実習生が自転車に乗りながら学んだ。参加したチャン・バン・クイさん(31)は「ベトナムでは右側通行。間違えないように安全に乗りたい」と気を引き締めた。