民族楽器を奏でながらウクライナ民謡を歌うナターシャさん=4日、沼田市

 ウクライナから日本に逃れてきた人たちに心の癒やしを届けようと、「ウクライナ交流歌声コンサートin沼田」が4日、群馬県沼田市内のホテルで開かれた。

 首都圏で暮らすウクライナ人40人と日本人36人がバスで同市を訪れた。市民ら35人も参加し、ウクライナ出身の歌手で民族楽器奏者のナターシャ・グジーさんと日本人音楽家の音色に耳を傾けた。

 ナターシャさんは、弦が63本あるバンドゥーラと呼ばれる民族楽器を奏でながら、同国民謡「深い井戸」「金色の花」や「わがキエフ」などを歌った。アンコールでは「ふるさと」をウクライナ語と日本語で歌い上げた。

 都内の旅行会社「フレンドリートラベル」が日帰りバスツアーとして主催。演奏会の前に参加者が会場で昼食を食べて交流した。