約50万円を売り上げた活動について報告する松岡さん

 レモネード販売で得た収益を小児がんの治療研究に役立てるチャリティー活動に取り組んだ群馬県太田市のぐんま国際アカデミー(GKA)の生徒が5日、同校で活動報告と寄付金の贈呈式を開いた。

 この活動は同市を拠点とするバスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の群馬クレインサンダーズや飲料メーカーの協力で行われた。同リーグシーズン中の昨年10月から半年間、同チームのホーム戦で販売し、計9回で50万4956円(約2530本分)を売り上げた。

 レモネードスタンド普及協会(東京都)によると、学生らの主導で複数回にわたって販売活動をするケースは全国で初めて。寄付金は同会を通じて日本小児がん研究グループに贈られる。同グループの足立壮一理事長は「若い人がボランティア精神で素晴らしい活動をしてくれたことに感激している」と話した。

 活動を企画運営した松岡優さん(同高等部3年)は「一生の財産になる経験となった。小児がんに苦しむ子どもや家族に希望を持ってもらえるように、活動の場を広げていきたい」と話した。

 生徒らは来季の活動にも意欲を見せており、サンダーズを運営する群馬プロバスケットボールコミッションの阿久沢毅社長は「今後も全力でサポートしていきたい」とした。