海外での経験を語る派遣経験者の3人

 国際協力機構(JICA)の海外協力隊を募集する説明会が5日、群馬県高崎市の高崎アリーナで開かれた。応募を検討している15人が参加し、経験者3人から派遣中の体験や、その後の人生で役立ったことを聞いた。

 JICA東京の田中泉所長は、コロナ下で停止していた派遣が再開していることを紹介し、「世界での経験が大きな糧になる。ぜひチャレンジしてほしい」と呼びかけた。

 派遣経験者で栄養士の深沢恵美さんは30代半ばで南太平洋のキリバスに行き、野菜不足を補うため野草を使った料理教室を開いた取り組みを紹介。大学時代から海外での活動に憧れ、「夢を諦めず挑戦して良かった」と話した。

 フィリピンとタンザニアに行った2人を含め、参加者の質問や悩みに答える個別相談も行った。

 県内で対面での説明会は3年ぶり。昨年にJICA東京高崎分室が高崎市内に開所したのを受け、同市内で開いた。