完成した次世代型オフィスビル「あずのま」

 店舗やイベントスペースを備え、地域との共生を志向した次世代型オフィスビル「AZNOMA(あずのま)」が、群馬県高崎市東町に完成した。JR高崎駅東口から徒歩5分の立地で、低層階に飲食店や小売店が入居し、美術作品を展示できる空間を設けた。ゆとりのある空間設計とし、働く人にも優しい施設を目指した。テナントを募集している。

 6階建てで延べ床面積は1150平方メートル。1、2階が店舗スペースで、2階に作品展などを開催できる一画を設けた。3~5階は事務所として企業に貸し出す。6階は事務所や店舗、住居としての利用を想定している。

 内外観共にデザインにこだわり、精神的な豊かさを感じられるようにした。各階に広めのバルコニーを設け、骨組みや配管が見える「スケルトン天井」を採用。外壁には季節によって点灯パターンが変わるLED装飾を埋め込み、壁面広告には地元の学生と企業による共同作品の掲示なども行っていく。

 測量調査のリョーチ(同市小八木町)が建設し、同市を拠点に全国的に活躍するマニアッカーズデザイン(佐藤正幸代表)が、ロゴやフォントのデザインを手がけた。ビル名の「あずのま」は、あずまやのように人々が集う空間にしようとの思いを込めた。

 リョーチの植松元会長(54)は「ただのテナントビルではなく、地域の皆さまに長く使ってもらえる建物にしたい」と話している。

 見学は随時受け付けている。申し込みは管理会社の高商(電話027-370-5350)へ。

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