伸ばした髪を寄付した茂木さん(前列左)と川崎さん(同右)

 病気やけがなどで髪を失った子どもに医療用ウィッグを贈る「ヘアドネーション」で、高崎ビューティモード専門学校(高崎市)のヘアドネーションサークルは、寄付に協力する安中東横野小3年の茂木あさ陽さん(8)と伊勢崎市の会社員、川崎セリアさん(55)のヘアカットを行った。

 茂木さんは母親からヘアドネーションの話を聞いて寄付を希望。上毛新聞週刊風っ子の特集(2月27日付)を読み、同サークルに依頼した。川崎さんはユーチューブ動画でヘアドネーションを知り、3年ほどかけて髪を伸ばした。同専門学校などグループ校を紹介する新聞でサークルのことを知ったという。

 この日はメンバーの2年生5人が参加。寄付できる長さの31センチを測って髪を束ね、同校教育企画推進課長の海老原恵利人さん(47)が丁寧にカットした。

 短くなった髪を見た茂木さんは「すごくうれしい。役に立てればいいな」と笑顔。川崎さんは「目標達成できた。子どものウィッグに使ってほしい」とほほ笑んだ。

 同サークルの久保田帆香さん(20)は「もっと多くの人にヘアドネーションのことを知ってもらい、必要な人の助けになれれば」と力を込めた。