群馬経済研究所(前橋市)が9日発表した県内企業の夏季ボーナス支給額アンケートによると、ボーナスを支給するとした企業は前年比7.9ポイント増の79.4%、1人当たりの支給額は同3300円増の47万3000円だった。支給月数は前年と同じ1.93カ月。原材料やエネルギー価格の高騰が、支給額が微増にとどまった一因とみられる。

 業種別では、製造業の支給額が7.4%増の49万2600円、月数は1.93カ月と業績の回復基調が表れた。一方、非製造業は3.9%減の45万9000円で1.92カ月だった。

 ボーナスの支給に影響を与えた外的要因は「原材料価格の高騰」が47.6%と最も多く、「新型コロナウイルス感染症」が43.4%、「エネルギー価格の高騰」が38.9%と続いた。

 調査は県内に事業所がある2000社を対象に5月下旬から6月上旬に実施し、473社が回答した。