小惑星りゅうぐうの試料のレプリカ=館林・向井千秋記念子ども科学館

 群馬県館林市の向井千秋記念子ども科学館は12日から、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が2020年に持ち帰った小惑星りゅうぐうの試料のレプリカを館内で展示する。試料からは「生命の源」ともされる有機物のアミノ酸が検出されており、生命誕生の謎を解明する手掛かりとなることが期待されている。8月28日まで。

 元の試料は採取した中で3番目に大きいもので、米粒大の実物大と、細部が分かるよう大きさを10倍に拡大した2種のレプリカを並べる。試料に関する解説も展示する。初代はやぶさの地球帰還(10年6月13日)を記念して制定された「はやぶさの日」に合わせて実施する。

 関連事業として、プラネタリウム「HAYABUSA2 REBORN」を6月の土、日曜日に投影する。

 同館は今年3月、はやぶさ2の帰還カプセルの実物を県内で初めて展示する特別展を開き、5日間の会期中に約2700人が訪れた。

 午前9時~午後5時。月曜休館。入館料は高校生以上330円(プラネタリウムは別途観覧料が必要)。問い合わせは同館(☎0276-75-1515)へ。