新型コロナウイルスの影響を踏まえた群馬県の観光支援事業「愛郷ぐんまプロジェクト」で、県は10日、2020年6月の開始から4月までの経済波及効果が計322億4千万円に上ることを明らかにした。

 「愛郷」は期間を区切って実施され、登録施設の宿泊や旅行代金を補助している。県の試算では、経済波及効果は第1弾(20年6~7月の57日間)84億4千万円、第2弾(21年3~4月の34日間)32億2千円、第3弾(21年10月~1月の96日間)124億2千円。

 9日までの集計で、第4弾(4月1~28日)は81億6千万円で主な内訳は宿泊施設や食事、土産購入といった直接効果が49億9700万円、食品や土産物製造など関連産業への波及が16億5300万円。雇用された人の消費支出の発生などが10億400万円となっている。