群馬県内に本社を置く企業の海外進出が2022年3月時点で延べ528社に上り、1年間で10社増えて過去最多を更新したことが、13日までの群馬県のまとめで分かった。進出する国は38カ国で前年から1カ国減少。業種別では全体の6割を占める製造業で1社増え、185社となった。

 進出先の地域別ではアジアが最多の414社で、全体の8割を占めた。国別では中国が最多の156社だが、昨年の161社から5社減った。一方でベトナムは6社、台湾は5社増えた。

 欧州(28社)ではフランスで1社増え、昨年までスウェーデンに進出していた1社が撤退した。ロシアへの進出企業は1社で変わらず、北米(55社)、中南米(15社)などでも企業数は変わらなかった。

 業種別で最多の製造業(185社)の内訳をみると、金属製品やプラスチック製品、電気機械器具の製造業で減り、食料品や化学工業、輸送用機械器具の製造で増えた。

 これ以外の業種では建設業や金融業・保険業、卸売業・小売業、情報通信業で1年前と比べて1~2社増え、不動産業・物品賃貸業で1社減った。