訓練に参加した警察犬と訓練士

 警察犬の能力や訓練士の技能を向上させようと、群馬県警は前橋市の県総合交通センターで、直轄警察犬と嘱託警察犬の合同訓練会を開いた。警察犬8頭と県警と民間の訓練士8人が、足跡に残ったにおいを追跡する訓練に参加した。

 警察犬は鼻を地面にこすりつけるようにしながらにおいをたどり、目標を見つけると訓練士に知らせた。訓練士を40年以上務めている須永武博さん(67)が講師を務め、「人間が犬の邪魔をしないで」「あまり指示を出さずに、犬の自主性を伸ばして」などとアドバイスを送った。

 神保誓志刑事部長は「現場の捜査で警察犬の活動は欠かせない。今回の訓練を生かしてほしい」と講評した。