イケアの看板が消えていた出店予定地=13日
再び掲示された看板=14日午後7時すぎ

 イケアはどこへ―。スウェーデン家具大手イケアグループの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)が群馬県前橋市に出店を計画する新店舗を巡り、インターネット上で臆測が広がっている。北関東道前橋南インターチェンジ近くの建設予定地にあった同社の看板が一時姿を消したためだ。上毛新聞の取材に対し、同社は発掘調査のため撤去したと説明、出店計画については「検討を続けている」としている。

 出店予定地は3月下旬から重機が入り、建設工事に先立つ埋蔵文化財発掘調査が行われている。看板の撤去に伴い、ツイッター上では6月、「イケアの看板、すでに無かった」「これはイケア建たないな」といった投稿が相次いだ。

 上毛新聞の取材に対し、イケアの広報担当者は「発掘調査のために一時的に撤去した。調査が終了次第、再び看板を設置する予定」と説明していた。関係者によると、看板近くにあったプレハブ小屋の下を急きょ調査することになり、一時的に撤去したという。

 看板は13日時点で撤去されていたが、14日に再び設置されていることが確認された。

 これまでの上毛新聞の取材では、前橋店は2024年開業で調整し、すでに前橋市側にも伝えているとみられる。計画について、広報担当者は「前橋での出店については検討を続けているが、現時点では具体的にお伝えする状況には至っていない」としている。