金子市長にアイデアを提案した発表会

 栃木県佐野市への移住促進とラーメン店創業を支援する同市のプロジェクト「佐野らーめん予備校」について、群馬県高崎経済大地域政策学部の岩崎忠教授のゼミ生13人が同市役所を訪れ、金子裕佐野市長にプロジェクトを自立・継続化させる「自走化」に向けた提案を行った。

 このプロジェクトは移住定住の促進とともに、市名物のラーメン店の開業者を育成しようと同市が発案した。店を開業したい人と後継者不足に悩む店主をつなぎ、技術を伝えて移住定住を見据えた起業を応援する。

 岩崎ゼミでは、昨年法人化した同プロジェクトの自走化に向け、昨年度に現地調査や研究を実施。これらの成果を踏まえ、金子市長には「ラーメン甲子園」の開催や麺の手打ち体験ができる施設「らーめんパーク」の開設など、さまざまなアイデアを発表した。

 同市は「学生のアイデアはありがたい。できる限り反映できるように参考にしたい」としている。

 同ゼミは2019年から毎年、同市と連携事業を行っており、市をPRするキャッチコピーや廃校となった小学校の利活用について提案してきた。本年度は、同市の古民家や空き店舗の再生ビジネスモデルの提案に向けて研究、調査に取り組んでいる。