設置が予定されている巨大ブランコのイメージ(町提供)

 夏場の集客強化を目指し、草津町の草津温泉スキー場は、天狗山ゲレンデの頂上に高さ10メートルの巨大ブランコを設置する。夏休み前の導入を目指しており、町は「絶好のロケーションで眺望を楽しんでもらいたい」としている。

 巨大ブランコはベンチのような形をしており、1人か2人で乗る。高さ3.5メートルの1人乗りブランコも併設する。3年前に設置した大型遊具ジップラインなど、激しいアトラクションが苦手な人に楽しんでもらうことも想定している。

 同スキー場は草津観光公社(社長・黒岩信忠町長)が運営している。2018年の本白根山の噴火でコースの一部が利用できない状態となったため、...