群馬県立公園群馬の森(同県高崎市)にある朝鮮人労働者追悼碑を巡る訴訟で、県が碑の設置許可の更新を不許可とした処分を適法と判断した控訴審判決を受けて、碑を管理する市民団体が行った最高裁への上告で、山本一太知事は16日の定例会見で、最高裁から上告を棄却する決定をしたとの通知を受けたと明らかにした。決定は15日付。

 一審前橋地裁判決は、県の更新不許可処分を違法としたが、二審東京高裁は一審判決を取り消し、「適法」としていた。

 棄却の決定を受け、山本知事は「極めて妥当な決定。今後速やかに手続きを進め、市民団体に自主的な撤去を求めたい」と述べた。