桑の葉を使ったスイーツ「くわッフル」

 養蚕業を手がけ、自社生産した繭で繊維製品や化粧品を製造販売する絹工房(群馬県富岡市富岡、丸山竜也社長)が、桑の葉を使ったスイーツ「くわッフル」を開発した。収益で養蚕事業のコスト増を補い、絹製品の安価での提供と、普及拡大につなげる狙い。18日から県内2店舗で販売を開始する。

 世界文化遺産、富岡製糸場(同所)にフランスの技術が導入された歴史にちなみ、同国で親しまれているクロワッサンの生地を使う。ワッフル用の器で焼き、生クリームを載せ、自社管理する桑畑で採れた葉の粉末を振りかけた。

 1個約50グラム入りで600円。土日祝日のみ営業の製糸場前店(同所)と、県立日本絹の里内のミュージアムショップ(高崎市金古町)で販売する。

 本年度の販売目標として1万食を掲げる。丸山社長(47)は「桑の香りとサクサクの食感を楽しんでほしい」と話している。問い合わせは同社(電話0120-469-709)へ。