実力者同士が対戦した決勝

 直径2センチ以下のこまを土俵上で戦わせる「全日本製造業コマ大戦」の第4回桐生場所が18日、群馬県桐生市錦町の桐生商工会議所・ケービックホールで開かれた。県内外の企業や団体、学校から24チームが出場し、ねじ製造を手がける浅井製作所(埼玉県)が優勝した。

 こまの大きさは全長6センチ以内で、材質や重さ、形に制限はない。直径25センチのすり鉢状の土俵を使い、手で回したこまを一対一で戦わせ、先に土俵外に出るか、止まった方が負けとなる。

 地元の大手製造業をはじめ、県内の高校生や小学生のチーム、県外の6チームなどが出場。トーナメント方式で行われ、1、2回戦は二つ先勝したチーム、準々決勝以降は2連勝したチームが勝ち上がった。

 決勝は浅井製作所と「HenryMonitor@こましん」(長野県)の実力者同士が対戦し、浅井製作所が作戦通りに相手のこまを弾き出して2連勝した。優勝チームは浅井英夫さん(56)が草加市で個人経営する会社で、「会社の規模は関係ない。高校生もアイデア一つで勝てるこまを作れる」とエールを送った。

 両毛ものづくりネットワークと桐生機械工業連合会が主催し、同会議所工業部会が共催した。